2022年1月25日（火）、オンライン版ITまつり2022のライブイベントとして「プロジェクションマッピング講座」を開催しました。コロナウィルスの感染対策のため、Web会議システム「ZOOM」を使ったオンラインでの催しとなりました。

「プロジェクションマッピング」は、空間や施設などに映像を投影する技術です。建物など構造物の形状に合わせてCGなどの映像を重ね、幻想的な光の芸術をくりひろげます。

講師として、数多くの現場でプロジェクションマッピングを手がけてこられた株式会社ICHIGOから内藤氏・高木氏・加藤氏をお招きしました。
当日は県立中部商業高等学校から56名、県立名護商工高等学校総合情報科から32名、その他の参加者3名となり、計91名のご参加をいただき盛況なイベントになりました。

講座では、水玉など単純な模様を投射して構造物の形を把握することから始まり、だんだんと複雑な映像や動きをつくりあげていく過程を実演していただきました。
年々と高解像度になっていく映像を扱うため、業務で使うコンピュータやプロジェクタも高性能なものが必要になっている話など、プロの現場ならではのエピソードもうかがうことができました。

参加者からの質疑応答として、プロジェクションマッピングを勉強する方法やセミナーなどを知りたいという話や、自分の学校でプロフェクションマッピング作品をつくるため何からとりかかればいいのかという話など、制作意欲に満ちた熱心な質問が集まりました。

動画

開催概要

日時：2022年1月25日（火）10:20～12:10
対象：学生
人数：100名
開催方法：Web会議システム「ZOOM」によるオンライン開催
参加費：無料

講師：
内藤 卓也 氏（株式会社ICHIGO 代表取締役)
高木 聡 氏 （株式会社ICHIGO デベロッパー)
加藤 貴昭 氏 （株式会社ICHIGO クリエイティブ・ディレクター）